患者さんやそのご家族など身近な方々との対話を心がけます
診療所開業までは和歌山県立医科大学神経精神医学教室を中心に様々な病院等で患者さんの診療に携わってきました。
その中で感じてきたこと。こころの病は、患者さん自身が病を自覚しにくいこと、さらにどのような治療を受ければ良くなるのか、どう過ごせば快方に向かうのかを理解して行っていくのが難しいということです。
また、ご家族はじめ身近な方々にしても患者さんにどのような治療を受けてもらえばいいのか、どう接すれば少しでも早く良くなってくれるのかを理解し実践してもらうのが難しいということです。
そこで当院では、エビデンスにもとづく治療を提案するだけでなく、「こころの病とはどんな病気なのか」「どのように過ごせば少しでも早く良くなるのか」「身近な方々はどう対応すれば良いのか」などについて、患者さんや身近な方々と話し合いを重ねつつ治療を進めていき、皆さんが笑顔を取り戻し、笑顔でいられるお手伝いをしていきたいと思っています。
木本こころの診療所
院長 山本眞弘